データの扱い
データの扱いと品質管理
お預かりする資料の扱いと、本番に出す前の確認をまとめました。
資料の扱い
お預かりする資料の扱い
受託開発での扱いです。自社サービス(Pentra・面接カンペAIなど)での扱いは、それぞれのサービスの規約とプライバシーポリシーに書いています。
| 受け取る前に | 資料を受け取る前に秘密保持契約(NDA)を結びます。お客様の書式でも構いません。 |
|---|---|
| AIの送信先 | 標準はOpenAI・AnthropicのAPI(どちらも米国の事業者)です。国内で処理したい場合は、お客様のAzure OpenAIやAmazon Bedrockの上に作ります。リージョンの名前だけでは国内での処理は保証されないため、使うモデル、処理の方式(ほかのリージョンへ処理を回さない設定を含む)、保存先を、検証の前に書面で合意します。 |
| 学習への利用 | API経由で送った内容は、各社の標準の設定では学習の対象外です(OpenAI・Anthropic)。当社は、学習への利用に同意する設定や、お客様の情報を含むフィードバックの送信を行いません。なお「学習されない」と「保存されない」は別で、各社は不正利用の監視などのために、機能ごとに定めた期間データを保存することがあります。 |
| 開発作業でのAIの利用 | 当社は開発の作業にもAI(Claude・OpenAI Codexなど)を使います。お客様の資料そのものを開発用のAIに渡すかどうかは事前にご相談し、ご希望があれば、架空のデータや伏せた資料だけで開発します。 |
| 保管場所 | 資料は案件専用の場所だけに置き、ほかの案件や自社サービスとは混ぜません。 |
| 削除 | 当社の保管場所とメールに添付された資料は、契約が終わってから30日以内に削除し、削除したことを書面でご報告します。自動のバックアップに残った分も、削除から最長30日で消えます。AI事業者の側に残るデータは、各社の規定に従って削除されます。 |
| 再委託 | 人への再委託はしません。利用するのは、上に書いたAI事業者と、お客様と合意したクラウド事業者だけです。 |
| 事故があったとき | 情報の漏えいやその恐れに気づいたら、24時間以内に第一報をお送りし、原因と対応は調査のうえで改めてご報告します。 |
| 個人情報 | 個人情報を含む資料を扱う場合は、利用目的と範囲、当社(エストニア)への委託と、その先のAI事業者(米国)への提供の扱いを、検証の前にお客様と整理します。個人情報を含めずに済む形があれば、そちらをおすすめします。 |
品質管理
本番に出す前に確かめること
機械による検査、別のAIの点検、人の判断を重ねています。
合格の基準を先に決める
正答率、速さ、費用の基準を、測る前に文書で決めます。結果を見てから基準を緩めません。
自動テスト
変更のたびに自動テストを流します。Pentraでは1,400件超、社内システムでは2,800件超のテストがあります。
別のAIによる独立した点検
作ったAIとは別の会社のAI(OpenAI Codex)が、変更を独立に点検します。使えないときは、別に立てたAIが同じ手順で点検します。重大な指摘をすべて直してから出します。AIの点検は人の確認の代わりにはならないため、最後に代表が確認します。
確認用の環境で動かす
本番と同じ構成の確認用環境で動きを確かめてから、本番に出します。
すぐに戻せるようにする
本番に出すたびに戻し先を記録し、問題があれば1つ前の版にすぐ戻します。
危険な操作は人が承認する
決済・認証・送信量・データベースの構造など影響の大きい変更は、AIに任せず、そのつど人が承認してから行います。